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Unknottingのルールまとめ
Bucephalas Users' Guide | comments(0)

Unknottingというこの遊びを楽しむための仕組み(iOSやAndroid OS用のアプリ等)を独自に作成したい場合は、本稿に述べるルールを参考にしてください。

 

・ノットの座標の定義

 1/60度(1秒)おきに引かれた緯線と経線で構成するグリッドの交点を、ノット(Knot)と呼ぶ。この遊びにおいてプレイヤーが目指すべき目的地である。座標を(度, 分)で表したとき、緯度、経度とも分の値が0となっているノットを特にゴーディアンノット (Gordian Knot)と呼ぶ。

 なお、使用する座標系は、google mapsやApple社のMKMapViewで使われているWGS84とする(参考記事)。

 

・ノットへの到達判定

 現在地の座標が、ノットを中心とする半径50mの円内に含まれるとき、ノットに到達したと判定する。判定に用いる円を有効円、円の半径を有効円半径と呼ぶ。

 有効円半径は、後述する有効円半径拡張ルールによって拡張することができる。

 ノットに到達すると、後述する有効円半径拡張ポイントを得る。

 

・ノットへの再到達判定

 あるノットに再到達したとき、前回の到達から12時間を越えていれば、再到達したと判定する。

 ノットに再到達すると、後述する有効円半径拡張ポイントを得る。

 

・有効円半径拡張

 有効円半径は50mを基本とするが、半径拡張ポイントを消費してこれを拡張することができる。

 半径拡張径拡張ポイントは、ノットに到達することで取得される。取得できるポイントは以下のように定める。

  • ゴーディアンノットへの到達: 100ポイント
  • 一般のノットへの到達: 1ポイント
  • ノットへの再訪: 0.5ポイント

 1ポイントを消費することで、現在地から最も近いノットの有効円半径を1m拡張することができる。これによって、現在地から最も近いノットへの到達判定基準が影響を受ける。

 拡張された有効円に基づいてノットへの到達判定が行われたとき、拡張のために使用した半径拡張ポイントを失う。

 




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