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川は誰のもの?
アンノッティングの考察 | comments(0)

 

安倍川周辺でフォグを消していくと、まず道沿いのフォグが消えて、川の内側(内側?)のフォグが残る。これは、川の内側(て言うの?)には物理的に進入困難だという理由が主なんだけど、同時に社会的制約条件への配慮ってのも影響してる。

 

どういうことかと言うと、勝手に川の内側(で良いん?)に入って行くと、どこからともなく彩度の低い色の作業服を着た人が現れて「こらーっ!」て怒られそうだから遠慮してるってこと。

 

川の内側(って言うしかないよねえ)に入るとこらーっ!って怒られるんだとしたら、そもそもそこは誰のものなん?と思って、国土交通省のウェブサイトをちょいと見てみました。そしてこの歳にして驚きました。クル・ワハッド!(私は本当に驚いた)。

 

 

河川は公共のものですから、「自由使用」と言って、原則として誰もが自由に利用することができます(例:散歩など)。 

 

利根川下流河川事務所より引用(http://www.ktr.mlit.go.jp/tonege/tonege00076.html

 

 

河川敷及び水面は、基本的には自由使用となっていますので、個人的な利用については手続きは必要ありません。

江戸川河川事務所より引用(http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00187.html

 

 

 

つまり、どこからともなく彩度の低い色の作業服を着た人が現れて叱られるという妄想におびえる必要はなく、「ママあの人おとななのになんであんなところにいるの?」「そうねーどうしてかしらねー川が好きなのかしらねー」と後ろ指さされることに耐えられるならば、わたしたちは、そこに、在ることが、許されるのです。

 

あなたは奴隷ではない。ひとりの人間として人権が認められているのだ。と言われたのと同じくらいの衝撃である。というのは大袈裟ではあるが、衝撃であった。

 

とは言え、「原則として」(ほらきた)、「基本的には」(やっぱりだよ)である。おそらくローカルルールがあったり、暫定的制約条件によって進入が禁止されているケースは無数に存在するはず。

 

だから、どこからともなく現れた彩度の低い色の作業服を着た人に「こらーっ!」って叱られる可能性は残っているのであり、そんなケースでは全力で「サーセン!」と誤る心的構えが必要なのだろうね。多分、釣りとかカヌーとかやってる人達には常識なんだろうけどさ。




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