2018.11.13 Tuesday 13:06
- ブラックアウト中に音をオフにできるようにしました。ブラックアウト解除で通常の音量に戻ります。
- 旅の要約を設定・履歴ビューで確認できるようにしましたがほとんどデバッグ用途ですねこれ。
- 累積獲得標高の計算アルゴリズムを変更。日本国内の激坂最大値が37%っていうことなので、「それだと日本最大ゲキサカより激坂を登り降りしていることになっちゃうよ」っていう標高変化が生じた場合は、GPSの測定誤差と見なして標高値の累積計算を行わない、という仕組みです。激坂の定義は、獲得標高感受性という名前のパラメータで自由に設定出来るようにしてあります。例えば静岡市内の低地を走っている場合、5%を越える勾配はめったに出会わないので、激坂設定をその辺りにしておくのが良さそうです。ただし、激坂を移動していることを示すデータが連続して得られた場合には、その事実を受け入れるアルゴリズムになっています。
- GPSで測定した標高だけでなく、気圧計を使って求めた相対標高も記録することにしました。こちらは測定誤差対策を行っておらず、素のデータを素朴に累積するようになっています。
- 主たる獲得標高測定方法を選べるようにしました。気圧計をメインにした場合、その値が画面に表示され、アナウンスされる場合はその値がアナウンスされます。内部的には「主たる獲得標高測定方法」の選択とは無関係に、気圧計による記録、GPSによる記録が同時に記録されています。
- 設定・履歴ビューに「獲得標高」というセクションを設けました。
- 起動座標が得られていない場合、または精度が悪すぎる場合に再測定する仕組みを導入。
- 公開しました。