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Bucephalasで健康管理 (3)
Bucephalasについて考える | comments(0)

 

ありがたいことに、身体活動のメッツ表のトップに掲載されているのが自転車に乗った場合のMETsで、様々な条件下でのMETsが分かるようになっている。例えば、時速8.9kmでちんたら走っている場合のMETsは3.5。これは歩いているときとほぼ同じ値であり、直感にも沿う。時速32.2km (20mph)以上で走るのは極めてつらく、15.8METs。それでも1.25kgの斧を毎分51回のペースでとても速く振りながら伐採する場合の17.5METsよりは低い。坂道を登る場合のMETsは14。

 

勾配の影響を考慮に入れるのは難しそうだが、速度に応じたMETsを求めるのは簡単だ。走行中のMETsを時々刻々と求めて積算していく仕組みをBucephalasに組み込むのもそんなに難しくはない。

 

身体活動のメッツ表で想定している自転車がどういう車種なのか分からないが、Bromptonでないのはほぼ確実だろう。車種が違えば労力も変わる。時速32.2kmで走るにしても、Bromptonとキャリーミーでは労力が全く異なるのは分かっている。だから、身体活動のメッツ表の値はあくまでも参考値である。

 

するってーと、「そんなものは参考値に過ぎないからまるで役に立たない!」といってひどくネガティブな反応をする人が出てくることを経験的に知っているが、どんな測定方法だって欠点や限界はあって、それを理解した上で使うというのが科学的に正しい態度というものであろう。じゃあ、表の値を全く使わずに直感だけで「きょうはなんとなくイッパイ運動した」とか「昨日よりちょっと怠けちゃった」とかやっている方がマシだっつーのかってんだよなあ?あーちがうちがう怒ってない、先生オコッテナイ。全然オコッテナイヨー。

 

 




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