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好みのタイプの平均顔
平均顔 | comments(0)
 平均顔の面白いところは、さほど魅力的とは言えない顔を集めて平均化しても、できあがった平均顔はそれなりに魅力度の高い顔になる、という点にあります。
[日本人女性40名の平均顔]
また、平均顔を作るときに、最初から魅力的な顔、美男美女の顔を選んで平均化すると、魅力度のかなり高い顔となります。
[美女11名の平均顔]
上の平均顔は美女11名の平均顔で、美女かどうかを判定したのは私です。
ただし、このときには、自分の好みのタイプではないけれど、「いわゆる美女」と思える顔も多数選んでいました。
そこで今回は、より正直に、自分の好みのタイプの顔だけを選んで平均化してみることにしました。
また、上の平均顔は白人女性の顔から作りましたが、今回はアジア人女性に限定したいと思います。
そしてできあがったのが下の画像です。
[私の好みのタイプの女性21名の平均顔]
私の好みのタイプの女性ばかり21名を集めて作った平均顔です。
最初の二つの平均顔に比べて、ぶっちぎりで魅力的に感じられます。
綺麗な顔、という意味では白人女性平均顔がベストだとは思いますが、3人のうち誰と付き合いたいかと聞かれれば、この三番目の平均顔を選びます。
ただし、これはあくまでも私個人にとっての好みのタイプを平均化したものですから、あなたがこの平均顔を見て同じ様に感じられるという保証はありません。
このようにしてできあがった平均顔が、もし自分の母親そっくりの顔だったらうんざりですが、幸いにもそうはなりませんでした。逆に残念だったのは、妻の顔とぜんぜん似ていないことでしょうか。まあこれは外見的な魅力だけで選んだ好みのタイプに過ぎませんので。
ちなみに、私の妻は、彼女の好みのタイプの男優さんで平均顔を作っていました。堺雅人、椎名桔平、加瀬亮という渋いセレクション(敬称略)。できあがった平均顔はここに掲載しませんが、椎名、加瀬の両名を追加しているにもかかわらず、限りなく堺雅人、といった顔立ちになりました。
こういった、自分の好みのタイプの顔を厳選して平均顔を作るという作業、非常に楽しい作業となること請け合いです。ぜひあなたも実際に作ってみてください。
私は男性ですので女性の顔を平均化しましたが、あなたが女性で且つノーマルであれば、男性の顔を平均化することになるでしょう。
運が良ければ(写真の選び方が適切であれば)、信じられないような美形が出現します。ただしそれは、あなた個人にとっての「信じられないような美形」です。その顔を他人が見たときにどう感じるかは分からないのですが、ともあれ、美しい顔を眺めていると、なんとも言えぬ心地よさが得られますよね。
さて、この作業を行う際には、いくつか留意していただきたい点があります。
*「いわゆる美女」「いわゆる美男子」ではなく、あくまでも自分の好みのタイプの顔を厳選すること。
*他人から「魅力的な顔」としての同意が得られそうに無い顔であっても、自分の好みのタイプの顔であれば、積極的に使用する。
*できるだけ高解像度の画像を使う(内部的には640 x 640 画素の画像として処理しています)。
*できるだけ画質の高い画像を使う。スナップ写真よりは、プロカメラマンがスタジオで撮影したような写真が理想。
*できるだけ正面向きの顔写真を使う
*「瞳孔のみ」モードと「目の輪郭」モードを混在させない。例えば、最初の顔を「瞳孔のみ」モードで登録したら、他の顔も全て「瞳孔のみ」モードで登録する。
*最低でも10名程度は平均化してみる。同じ人物の別の画像を複数使っても良い。
顔の数を増やせば増やすほど、自分の好みのタイプの特徴が純化されていって、いずれは凄まじいほどの美形が出現するはずだ、と期待するのは自然なことです。私はそう期待しました。
しかし、好みのタイプの顔の登録数を増やしていくと、おそらくは、あることに気づくはずです。
なんだかおかしいぞ、と。
例えば10名を平均化した時は、ぞくぞくするような美女(美男子)だったのに、がんばって40名まで増やしたら、なんだか凡庸な美形になってしまった、なんていうケースが起こりえます。
この原因はいくつか考えられますが、一つには、「好みのタイプ」というのがただ一つのものではない、ということが挙げられそうです。
例えば私の場合、丸顔の可愛い系の女性も好きですし、面長の綺麗系の女性も大好きです。しかし、そういった相反する特徴を持った「好みのタイプ」を平均化していくと、それぞれの特徴が相殺されてしまうことになります。結果的に、顔を無作為に選んだときの普通の平均顔と同じ様な顔に収束していってしまうことになります。
おそらく我々の脳が持っている、他者の魅力の「評価関数」は、複数のピークを持つものなのではないでしょうか?
顔の魅力判断に関する心理的特性が、こういったアプリで遊びながら推測できるというのは一つの長所ではあります。しかし、そんなことはどうでもよくて、とにかく美形を作ってみたいんだ、という方もいらっしゃることでしょう。
何が何でも自分の好みのタイプの究極の美女(美男子)を作りたい、ということを最優先に考えるのであれば、好みのタイプの「方向性」を決めて、顔写真を選んでみてください。
例えばセクシー系で行きたいと決めたら好みのタイプのセクシー系だけ選ぶ。逆に、綺麗系で行きたいと決めたら、サッパリ系の顔だけ選んでセクシー系は除外する、といった具合です。
ちなみに、上の作例では、若干綺麗系の可愛い系、という、私にしか分からないであろう方向性を定めて顔を選んでいたのでした。




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