2012.11.16 Friday 15:55
美しい平均顔を作るには、アプリが採用している顔構造を理解する必要があります。
[バージョン2.3.1で採用している顔構造]
PROモードで編集中に表示されるワイヤーフレームが、このアプリで採用している顔構造です。たくさんの三角パッチで構成されているのがおわかりいただけると思います。
顔構造はアプリのバージョンアップの際に改良される場合があります。上の図は、バージョン2.3.1で採用している顔構造です。
三角パッチの頂点は、マーカーと対応しています。
マーカーの位置は自由に調節できますが、他の三角パッチの辺をまたがないように注意してください。
[マーカーが他の三角形の辺をまたいでいない良い配置の例]
上の例では、どのマーカーも他の三角形の辺をまたいでいませんので、問題無く平均画像が生成されるはずです。
[こめかみの部分で、マーカーが他の三角形の辺をまたいでしまっている例]
しかし上の例では、こめかみの辺りで、マーカーが他の三角形をまたいでしまうという「違反」が起きています。
このような場合には、生成される平均顔に、奇妙な筋が現れてしまうことがあります。
もし、生成された平均顔に奇妙な筋やエッジが現れてしまった場合、上に述べたような「違反」が生じている可能性を疑ってみてください。
PROモードでマーカー位置を調節しようとすると、三角パッチ構造が表示されるので、「違反」の有無をチェックできます。
平均顔アプリのダウンロードはApp Storeで。
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