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小学校高学年の子供に与える自転車の選び方を考える
自転車/Brompton/輪行 | comments(2)

子どもの成長に合わせて自転車を買い換える

小学五年生、身長143cmとなった我が娘。
これまで乗っていた子供用自転車ではサイズが合わなくなってしまいました。
どうやら自転車買い換えのタイミングのようです。
 

ここで質問

あなたなら小学校高学年の子どもに与える自転車は、子ども用、大人用、どちらにしますか? 下の投票フォームからどちらかを選んで、Vote(投票)ボタンをクリックしてみてください。投票はしないで他の人の投票結果を見たい場合は、View Resultsをクリックしてください。

 

我が家の結論:Tern Link C7

娘の自転車を買い換えるにあたって、いくつかのことを検討しました。結果的に我が家にやって来たのは、ternのLink C7 という大人用の折り畳み自転車です。
 

 

第一の要因:子供用自転車か大人用か

最初に考えたのは、子供用自転車で一回り大きいサイズのものを購入することでした。
近所のホームセンターに行けば、いろいろな種類の子供用自転車が安価に入手できます。

しかし子供の成長は早いです。あっというまにその自転車にも乗れなくなってしまうのは目に見えています。少なくとも、パステルカラーに塗装された可愛いらしい女児用自転車を、中学生になる2年後にも娘が乗っているということは考えられません。

となると、現時点でも乗れる大人用自転車を購入し、それを中学、高校くらいまで使わせる、という選択肢が浮上してきます。
大人用の自転車は、値段がやや高くなるはずですが、いずれは大人用自転車を購入することになるのだとすれば、これ以上子ども向け自転車を購入しないという戦略は最終的に安上がりになります。

それに、娘の自転車が大人用で、それなりの走行性能が得られるとすれば、これまで以上に親子でのポタリングを楽しむことができそうです。ここは、私にとっては値段の問題以上に重要なポイントでした。

結局、いまさら子供用の自転車を買うのは「つまらない」と考え、思い切って大人用の自転車を買ってしまおう、ということになりました。

そもそも大人用の自転車に乗れるのか、という問題がありますが、これについてはおそらく大丈夫。
娘が私のブロンプトンに乗れることはとっくに確認済みなのです→【証拠写真】。
 

第二の要因:価格帯の選択

だからといって、娘にブロンプトンを買い与えることができるほど我が家は裕福ではありません。
基本的には安価な自転車を選択する事になるはずです。

ホームセンターなどで探せば、激安の自転車を手に入れることができます。
しかし、そういった自転車に娘の命を預けたいとは思えません。安心できる品質のものを選ぶとなると、それなりの値段になるのは当然ですから、安さを極端に追求するのはやめることにしました。
 


サイクルベースあさひで折り畳み自転車のページを見てみると、普及タイプの自転車で3〜5万円くらいでしょうか。
そこで、5万円を上限に、という基準を設けることにしました。

子供用の自転車に上限5万円という価格設定はちょっと高い気もします。
しかし末永く使うことを前提にした買い換えなのですから、適正だと思うことにしました。それに、末永く使うためには、その自転車を愛車と感じて大事にできるということが必須だと思うのです。愛車たり得るクオリティーの自転車となると、それなりの値段になってしまうのは仕方ありません。

参考:中学生や高校生の通学用自転車としては定番とも言えるブリジストンのアルベルトは、定価からして6万円を超えています(アルベルト公式サイト)。

 

第三の要因:収納性

サイクルベースあさひで折り畳み自転車のページを見ていたのには理由があります。
とはいっても単純な理由で、折り畳み自転車にしようと考えていたからです。そのまんまですね。

我が家では自転車の駐輪スペースがほとんどありません。
となると、コンパクトに変形できる折り畳み自転車はありがたいわけです。

それに、今回買い換える自転車は、屋内保管にしたいと考えていました。家の外に、雨を避けられる駐輪スペースがあることはあるのですが、屋外保管では車体の劣化が避けられません。娘には新しい自転車を愛車として大切にしてほしいので、屋内できちんと管理したかったのです。しかしそうなると、私のブロンプトンと合わせて二台の自転車を屋内保管することになりますから、スペース節約のため、折り畳み自転車であることは必須です。

それに、折り畳み自転車であれば、私のブロンプトンと共に車に乗せてどこかに出掛けることもできるでしょうし、いつかは親子で輪行ポタリングを楽しむ、なんていうこともありえますしね。

といった理由から、娘の新しい自転車は折り畳み自転車から選ぶことにしたのです。

 

第四の要因:タイヤのサイズ

折り畳み自転車とはいっても、より正確に言えば「小径折り畳み自転車」ということになるでしょうか。
タイヤ径が小さければ小さいほど、スペース不足の我が家には適した自転車だということになります。




折り畳んだ時のコンパクトさでは、PacificのCarry Meはトップレベルと言えるでしょう。
しかし、ここまでタイヤが小さくなってしまうと、直進性が低くなってハンドルがふらつきますし、ちょっとした段差を乗り越えるのも難しくなります。安全性の面を考えると、我が娘にCarry Meは不向きです。

コンパクトさと走行性能(安全性)のバランスが取れたタイヤサイズとして、20インチ(以上)という基準を設定することにしました。

乗り心地に関しても、16インチと20インチの間にはとても大きな差があると思います。

ところで、「うちの子どもは身長150cmなんですが、何インチの自転車が良いですか?」「ああそれなら…」といった議論をよく見かけます。自転車というものは、子どもの成長と共に、より大きなタイヤ径の自転車に乗り換えていくものなのだ、という考え方があるからだと思います。

しかしタイヤのサイズは、あくまでの自転車の走行性能や収納性の規定要因なのであって、身長何センチの人は何インチタイヤの自転車が適している、というのはちょっと論点がずれているように思うのですね。ブロンプトンは16インチタイヤを装備していますが、だからといって幼児向けの自転車というわけではありません。閑話休題。
 

第五の要因:子どもの体格への適合性

ここまで条件を絞り込んでいくと、いくつかの車種を選べるようになります。
浮かび上がってきた候補は、ternのLink C7 とDAHONのRouteでした。

Dahon Routeは5万円以内に収まります。Link C7は予定していた価格上限の5万円をちょっとオーバーしてしまうことになりますが、そこは誤差範囲でしょう。ノーブランドのもっと安い自転車でも良かったかもしれませんが、おとっつぁんが自転車大好きなので、こういった選択になりました。

しかし大事なのは、おとっつぁんの趣味よりも、我が娘に適合した自転車なのかどうかです。
たまたま、近所の自転車屋さんにLink C7とRouteがあって、試しに跨がらせてもらうことができました。
ブロンプトンに乗れていたことから予想は付きましたが、何の問題も無さそうです。
Link C7もDahon Routeも、推奨身長は142cmから、とあります。娘の身長は143cmですから、ぎりぎりでOKということでしょうか。


推奨身長にぎりぎりOKであるがゆえ、現在の娘の体格に合わせようとすると、シートポストをかなり下げなければなりません。
言い換えると、シートポストが下側に大きく突き出すことにります。シートポストの下端が路面に近くなってしまうので、走行中に何かに当たって、転倒してしまう、なんてことが起きないと良いのですが…しかしそれは心配のしすぎだったようです。これは購入後に分かったことなのですが、よほどの悪路(冒険レベルの悪路)でも無い限り、路上走行中にシートポスト下端がなにかにぶつかると言うことはなさそうです。

追記:成長期の子どもですから、乗る度にシートポストのセッティングを高めにしていくことになります。セッティングが低すぎて親が心配する期間はそれほど長くはないでしょう。

子供の場合、サドルに跨がることが出来て、足も地面につくんだけれど、ブレーキレバーが握れない、なんてことがよくあります。しかしこの点も我が娘はクリアーでした。さすがに小学5年生ともなると、手も大きく成長してますからね。しかし娘によると、ブロンプトンのブレーキレバーはちょっと遠くて握りづらいのだそうです。

どちらの自転車も、ハンドルの高さを上下に調整できるので、娘の成長に合わせてポジション調整していけそうです。

というわけで、Link C7でも、Dahon Routeでも、娘の体格への適合性はバッチリです。
 

第六の要因:どっちにする?

正直に言って、Dahon RouteとLink C7の間の違いが、私にはほとんどわかりませんでした。
細かいところでそれぞれのメリットデメリットを指摘することはできますが、大きな違いは…なさそうですね。

となると、所有者となる娘がどちらを気に入るかで、最終的な判断が下される事になります。

結果については既に冒頭で述べたとおり。
Link C7が娘の愛車となったのでした。

というわけで、Link C7でも、Dahon Routeでも、娘の体格への適合性はバッチリです。
 

後に気づいた第七の要因:中学校の校則を考慮する

追記です。娘が通う予定の中学校は自転車通学が認められています(私が通っていた中学はだめでした)。実際に我が娘が自転車通学をすることになるかどうかはわかりませんが、もしそうなれば、Link C7が活躍してくれることでしょう。

と、期待していたのですが、これはダメだったようです。

通学用自転車として使う自転車は、学校が指定するスペックを満たしている必要があって、実質的にシティサイクルでなければならない、という規定になっているようです。折り畳み自転車は不可。サイドスタンド不可。完璧にLink C7は不可、です。

学校側と交渉してLink C7を認めさせるか、あるいは、新規にシティサイクルを購入するか。後者の選択肢をとるとするならば、あらかじめ中学校の校則を調べておいて、最初からそれに適合する自転車を購入すべきだったのかもしれません。

コメント
from: Seyama   2014/05/26 10:24 AM
まきすけさん、その自転車の適合身長から推測すると、お子さん結構背が高いんですね?

それにしても同じくらいの価格帯。そして屋内保管!みんな考える事は同じ(^^)

子供の自転車の走行性能があがると、親子で一緒にサイクリングするときの楽しみが倍増しますね。

いつまでも親に付き合ってくれますように!
from: まきすけ   2014/05/25 4:07 PM
我家の息子も今年小学5年生。
まだ雪が残る時期に私の自転車仲間が勤めている札幌では老舗の自転車店で新しいMTBバイクを購入しました。
1年前のモデルでしたので、結構安くしてもらいましたよ。
http://www.cb-asahi.co.jp/item/10/56/item100000015610.html
この自転車です。
27段変速油圧ディスクブレーキ、生意気です!
でも、チェーンを外して洗う事や前輪を外したりつけたりする方法を覚えました。車に積むときは、前輪だけ外しています。

確かに屋外で自転車を保管すると劣化しやすいので、我家でもこの息子の自転車は1Fの室内に入れています。(結構邪魔ですが、1Fに住んでいる祖父母は孫には激甘なので、置かせてもらっているのです。)

この自転車は息子が高校生〜大学生になっても乗れそうな感じですし、飽きたら私が貰おうと画策しているのです(笑)。

よく二人でサイクリングに出かけますが、とっても楽しいです(*^_^*)付き合ってくれるのも今のうちかなーと思っています。