※2018/10/5 最新バージョンに合わせて記事内容を微調整しました。
この作例では、342名の顔写真を合成しています。最終的な作業量は膨大なものとなりました。なぜならば、このアプリは、美しい平均顔を作ることを至上命題としており、自動処理を極力排除したフルマニュアル仕様となっているからです。
一人一人の顔写真に対して、心を込めてマーカーを配置していきましょう。
ただし
最新バージョン (4.5.1以降) では作業がほとんど自動化されています。
画像を探してアプリに読み込む
SafariやChromeなどのブラウザを使って、正面向きの顔が大きく写っている高画質の画像を探します。iPhoneやiPadの壁紙として使っても綺麗に表示されるくらいのハイクオリティな画像なら合格です。
画像が「コピー」できる場合
正常に画像がコピーできていれば、「ペースト」という選択肢が出るので、それを選びます。
画像が「コピー」できない場合
ブラウザ上で画像のコピーができない場合もありますが心配いりません。
コピーの代わりに画像をフォトライブラリに保存したら、平均顔アプリに戻って「顔画像の読み込み」ボタンをタップします。
その後で「フォトライブラリから読み込み」を選択します。
うまく認識できた?
この記事の後半を読む必要はありません。新しい画像を探して読み込んでみましょう!
うまく認識できなかった?
下描きする
最初は、【下描き】ボタンが選択された状態になっています。マーカーを大雑把に配置していきましょう。
頭のマーカーは、頭のてっぺんではなく、髪の毛の生え際を想像しながら配置しました(緑の矢印)。この3点の配置は適当です。
※緑のラインはガイドとして表示しているだけなので、顔の輪郭からずれていても気にしないでOKです。合成結果に影響するのはマーカーの位置だけです。
フェイスラインは、顎の先、頬あるいはエラのあたり、こめかみに配置します。この5点の配置は正確に。
特に、こめかみの2点は重要です。今回の例では、こめかみ=目の真横として配置しました。
この位置が上下にずれた顔が登録されていると、合成結果に奇妙な線が表れたり、不気味な目になったりすることがあります。
口、鼻にも正確にマーカーを配置します。
目のマーカーは、黒目の真ん中ではなく、黒目の上の端に配置します。
もう一度。
目のマーカーは、黒目の真ん中ではなく、黒目の上の端に配置します。
なぜ?と思うかもしれませんが、これはあとで【仕上げ】モードを使うための下準備です。
フェイスラインを美しく
【詳細】ボタンをタップすると、マーカーの数が増えます。
まず、フェイスラインのマーカーの位置を調整します。
大抵の場合、頬のあたりと、顎の先を少しいじるだけで十分だと思います。
難しいのは目のまわりのマーカー
素直に考えれば、目の周りの4つのマーカーを、上の図のように配置したくなると思います。
しかしここでは、それぞれの目の左右の端と、眉毛の左右の端に配置します。
なぜ?と思うかもしれませんが、これもあとで【仕上げ】モードを使うための下準備です。
なお、眉毛が髪の毛で隠れてしまっているときは、想像でだいたいの場所に配置するしかありません。
最後の仕上げ
【仕上げ】ボタンをタップしましょう。
下の図のように、目の下と、眉毛の中央にマーカーが出現します。
もし、変なところにマーカーが出てきてしまったら、【詳細】モードでの作業が間違っています。
眉毛の中央のマーカーは、眉山に配置します。
目の下のマーカーは、黒目の下端に配置します。
配置作業が完了したら、【最初の顔を登録】ボタンをタップします。
※最初の顔に限り、登録した後でマーカーの配置をやり直すことができます。2番目以降の顔ではやり直しが効かないので慎重に。
同じ事の繰り返し
次に、二人目のメンバーの顔を読み込んで同じ作業を繰り返します。なお、二人目からは、【最初の顔を登録】ボタンが【平均化】ボタンに変わります。
このような作業をすべてのメンバーの顔に対して根気よく行えば、美しい平均顔が合成されるはずです。
DAF しゃべれますか?
「バスガスばくはつ」を連呼してみてください。 言いづらいですよね。他にも言いづらい言葉はたくさんあって、大切なプレゼンテーションのときにこういう言葉を使わなければならないとなると、かなりのストレスになると思います。 でもこのアプリを使えば、「バスガスばくはつ」が… 【猛烈に】言いづらくなります。 「………いやいやいや、言い易くなるんじゃないの?」と思ったあなた。 【猛烈に】言いづらくなる、で正解なんです。これはそんな「誰得?」なアプリです。 【開発】p < .05 【対応OS】 iOS 【価格】 無料 |