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iPhoneが機内モードでも飛行中の座標は(本当に)取得可能【2】
Bucephalasとの旅 | comments(0)

承前。

静岡空港を離陸した飛行機は沖縄に向けて南下。機体はやがて海岸線に到達しました。

…ということがわかるわけで、このことは、飛んでいる飛行機の中でも位置情報が取得できるということを意味しています。iPhoneのGPSは、機内モードでも問題なく使用できるのです。


この時点ではまだ、地図の拡大縮小やスクロールといった操作を行っても、地図情報がいつも通りに画面に表示されました。ネットに繋がっていない状態では、アップル社のサーバーから地図をダウンロードできないので、このとき表示されたのは、キャッシュに保存された地図だったはずです。

かなり広い範囲にわたって地図を自由に表示できたので、大量の地図がiPhone上のキャッシュに保存されているのだろうと推測できます。あまりにも自由に地図が使えてしまうので、もしや機内モードに正しく設定できていないのではないかと不安に感じたくらいです。念のため、iPhoneがネットに繋がっていないことを確かめようとSafariを起動。ウェブページが普通に表示されてしまったので驚きましたが、Safariにもキャッシュがあるので当然です。閲覧したことのないウェブページならキャッシュは無関係ですから、そういったページを表示させようとすると…表示されません。機内モードですから、ネットには繋がっていないのです。


最初にほどけたのは、御前崎沖に存在するノット (+34 31, +138 16) でした。位置情報が取得できているのですから、ノットをほどくこともできるわけです。


ところが実際には、明らかにノットの真上を通過しているにもかかわらず、ノットがほどけずに素通りしてしまうケースが続出しました。


どうやら、飛行機の高速移動にアプリの処理が追いついていないようです(ノットに近づくとアプリがフリーズしたようになる)。もともと、ノットに到達できたら、しばらくその場にとどまって余韻を楽しむ、といった使い方を想定しているアプリなので、ノットをほどく仕組みに関しては処理効率をあまり考えていませんでした。新幹線の巡航速度程度ならば問題は顕現しなかったのですが、飛行機の速度ではダメでした。


こんなこともあろうかと、あらかじめMacbookのWiFiとBluetoothをオフにしておいたので、カバンから取り出して躊躇無く電源オン。その場でコードを修正し、処理の効率化を図りました。早速iPhoneに修正版のアプリを転送しましたが、結局のところは焼け石に水…


静岡空港から那覇空港へと至る航路上のノットがほどけました。結局は11ヵ所。しかし実際にはもっと多くのノット近傍に到達できていたはずです。沖縄滞在中に更にコードの修正を行い、その成果を帰路でテストしようと思います。
 




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