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ころが〜るはBrompton Stickと一緒に使うのが良さそう
自転車/Brompton/輪行 | comments(0)
ブロンプトンに装着したころが〜る
ミズタニ自転車のころが〜るを添付マニュアル通りにブロンプトンのサドル下に取り付けると、当然ながらシートポストを下げることができない。より正確にいうならば、ミズタニ自転車のころが〜るの収納袋を添付マニュアル通りにブロンプトンのサドル下に取り付け、そこにころが〜る本体を納めると、当然ながらシートポストを下げることができない、である。

ころが〜る本体を収納袋から取り出せば、シートポストを下げることは可能である。収納袋をくしゃっとつぶすことになるため若干抵抗感があるが、シートポストを下げることは可能である。

なぜシートポストを下げられるかどうかにこだわっているかと言えば、後述するようにそれがブロンプトンの価値を大きく左右する要因だからである。であるから、ころが〜る本体を収納袋から取り出せば、シートポストを下げることは可能である、というのは大変ありがたいことであるのだが、そこには留意事項がある。

輪行の際には全く問題ない。ころが〜るを装着した巡航モードのブロンプトンで自宅を出発。駅に着いたらころが〜るを収納袋から取り出し、ブロンプトンを折り畳む。シートポストも下げる。収納袋はくしゃっとつぶれる。

しかし輪行を終え、帰宅した際はどうであろうか。私は帰宅するとブロンプトンを折り畳んだ状態で屋内の自転車置き場に設置しているのであるが、多くのブロンプトンオーナーも同様にしているのではないかと想像できる。

帰宅する。ブロンプトンを折り畳む。その終盤の手順としてシートポストを下げようと試みる。しかし、ころが〜るが装着してあるのでシートポストは下がらない。そこで折りたたみ作業がストップしてしまう。

ではどうすれば良いかと言えば、ころが〜るを収納袋から取り出してから、シートポストを下げれば良いのである。そして、収納袋から取り出したころが〜る本体は、どこか置き場所を決めてしまっておくのである。

…などということを実際にする気になれるであろうか?少なくとも私はそんな面倒なことは御免である。これまで何種類かの(何種類もの)輪行袋を使ってきたが、帰宅時にブロンプトン本体からわざわざ分離させ、別途しまっておかなければならない輪行袋などというものは存在しなかった。そんな輪行袋を使いたいなどという人がいるであろうか(いやいない)。

であるからして、帰宅時にころが〜る本体を収納袋から一時的に取り出す、などという手順は却下である。従って、ころが〜るを輪行用装備として採用しているブロンプトンは、帰宅時に折り畳んでも、シートポストを下げることはできない、と考えるのが現実的である。

まとめると、ミズタニ自転車のころが〜るの収納袋を添付マニュアル通りにブロンプトンのサドル下に取り付け、そこにころが〜る本体を納めると、帰宅時にシートポストを下げることができない、のである。

ああ回りくどい。

(帰宅時に)シートポストを下げることができない、というのは少々言い過ぎで、実際にはある程度までなら下げることができる。シートポストが接地するまでズドンと下げることはできない。

さて、ブロンプトンが高く評価される要因の一つに、折り畳んだ状態でぜんたいがカッチリと締まった状態となり、だらーんとばらけないということが挙げられる。その際、全体を固定している要が、シートポストとストップディスクの接触である。シートポストをストップディスクに接触させるためには、シートポストを十分に下げる必要がある。接地するくらいまでズドンと下げる必要があるのである。しかし、ころが〜る装着状態ではそれができない。そのため、折り畳んだブロンプトンを持ち上げると、だらーんとばらけてしまうことになるのである。

しかしながら、私のブロンプトンはだらーんとばらけないのである。なぜならば、加茂屋のBrompton Stick(ブロンプトンステッキ)が装着してあるからである。


Brompton Stickはストップディスクの代わりにシートポストと接触し、折り畳んだブロンプトンをカッチリと締まった状態に保つためのパーツである。シートポストをわずかにある程度下げるだけでその効果が得られるというのがセールスポイントであり、このパーツを装着しているが故に、ころが〜るに阻まれてシートポストを大きく下げることができずとも、折り畳んだブロンプトンをカッチリと締まった状態にしておける。

であるからして、ころが〜るを使う際には、Brompton Stickを併用したら良いんでは無いかと思うのである。
 

まとめ

本稿では、「だらーんとばらけ(る)」という表現を3回繰り返し書いた。「カッチリと締まった状態」も3回繰り返している。
しかしここでまた「だらーんとばらけ(る)」「カッチリと締まった状態」と書いているので実際には、それぞれ4回繰り返し書いていることになる。

…とまた書いてしまったので、実際には5回である。

さて、ころが〜るの収納袋をブロンプトンに固定している5つのストラップのうち、収納袋下端付近をシートポストに固定している一箇所を外してしまえば、ころが〜るは上からだら〜んとぶら下がった状態となり、前後左右に大きく動かせるようになる。ころが〜るを任意の方向に逃がすことができるので、シートポストを下げることも可能となる。なお、次にブロンプトンを巡航モードに変形させたなら、外したストラップを再度取り付ける必要がある。

このストラップ一箇所を外す→また付ける、という作業の手間を厭わないのであれば(ころが〜る本体を収納袋から出すよりずっと簡単である)、Brompton Stickを使う必然性はだいぶ薄れることになる。




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