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Brompton Junction LondonでT-bagを買う
自転車/Brompton/輪行 | comments(0)

A 2016 'new' T-bag purchased at #Brompton Junction London (^-^)

Seyama (p < .05)さん(@plt05seyama)が投稿した写真 -



Brompton用の大容量フロントバッグが欲しいと思っていた。純正品ではT-bagが候補となるが、このデザイン、いかがだろうか。このT-bagのデザインを見て、なんとなく野暮ったいなとお感じになった方は、その場で挙手していただけまいか、いや恥ずかしがらずに。どうぞ。

ほー…ほー、ほー、ほー。なるほど。はい、では手をおろしていただいて(結構です)。

私もT-bagのデザインはどこか垢抜けないと感じていた。特にバッグ周辺のネット状の部分が、膨らんだオムツの様に見えてしまって頂けない。これがブロンプトンに装着されたところを見ると、オムツを履いた人(成人)がハンドルにしがみついているところを想像してしまう。

しかし、2016年に入ってからのデザイン刷新で、T-bagは洗練された雰囲気に変わった。その結果、私の購入意欲は少しずつ高まっていたのである。

その日の為替が1ポンド161.934594円。

なぜそんなことを調べていたかと言えば、ちょうど妻と娘がロンドン旅行の真っ最中であり、ブロンプトンの本拠地であるロンドンで購入すれば、日本国内で購入するよりも安上がりで済む、と気づいたからである。

しかし、ブロンプトンに全く興味の無い人々に、限られた旅程の中、「ちょっとBrompton Junction Londonに寄ってT-bag買ってきて」とは言いづらい。たまたま彼女らのスケジュールに大英博物館訪問が組み込まれでもしないかぎりはおっと妻からLINEが。

「明日は大英博物館行ってくる」

ほら来た!


大英博物館とBrompton Junction London
Brompton Junction Londonは大英博物館から目と鼻の先、距離500mほどであるから、そこに立ち寄ったとしても旅程を大きく乱すことにはならない。


Brompton Junction London
裏道をひたすらまっすぐ進み、ある交差点をちょいと右に曲がればBrompton Junction Londonに到着する。妻と娘には、治安の良さそうな地域でロンドンを微視的レベルで楽しんでもらう、という大義名分も立つ。


Brompton Junction London
Brompton Junction London訪問には聖地巡礼の意味もあるので、店内の写真を100枚撮ってきてくれ、と娘に頼んでおいた。日本国内では販売されていなそうなパーツなどがあって興味深い。

さて、T-bagである。妻には「てぃーばっぐ」という名称は伝えてあるので問題なく購入できると思うのだが、現地からリアルタイムで写真を送信してもらい、私が確認することにした。



ち、ちがう。それはC-bag。私が欲しいのはT-bag。



そう!まさにそれがT-bag。野暮ったかった幼なじみが東京の大学に進学して、久しぶりに会ったら凄く洗練されていてどきっとした…という文脈と無理矢理結びつけて何か書こうとしたが、結局何も思い浮かばなかった。とにかくクールに変貌したT-bagである。



「これは展示品なので別のをお包みしますね〜」という場面なのだそうだ。このテーブルは確かディスプレイが埋め込まれているんだよね?

かくして、静岡からロンドンのメンバーを遠隔操縦して無事にT-bagを購入することができたのであった。この後、妻と娘はBrompton Junction Londonにほど近い場所にあるCovent Garden駅で地下鉄に乗り、別の目的地を目指した。

数日後、帰国した妻と娘から、様々なお土産と共にT-bagを受け取った。ビニール袋を破いて取り出してみると、おお!まさしくそれは昔ながらのT-bagであった。しかも、わざわざ聖地Brompton Junction Londonで購入したT-bagである!あれ?



昔ながらのT-bagであった…

レジにドラクエ6を持って行って「これください」って言ったのに、家に帰って袋を開けたらドラクエ5が入っていた、という文脈と結びつけて何か書くのは難しくない。なお、Brompton社のカスタマーサポートに本件の問い合わせをしており、現在は回答待ちの状態である。便りの無いのは良い便り。違う。


ともあれ、Bromptonの純正バッグのデザインが2016年に入って刷新され、T-bagのデザインも変更となった。これまでの洗練されたデザインから、やや野暮ったい雰囲気に変わってしまったことが気に掛かっていたので、期せずして旧型を手に入れられたのは幸運だったとも言える。

…いや無理。それは無理。認知的不協和理論を駆使しても、そこまで劇的に自分の認識を歪めるのは無理。

ならば、

「Brompton T-bag 旧型 長所」

で検索してみよう。あるいは、

「ブロンプトン 新型T-bag 劣化」

きっと「良い情報」が見つかるはずだ。いや、見つからねばならぬ(ならぬのだ!)。
 

追記

Bromptonのカスタマーサポートから返信があり、どうしてこのような奇妙なことになってしまったのかが概ね判明した。具体的な内容は極めて個別的で個人的なものなのでここには記さないが、Bromptonのカスタマーサポートの対応は実に誠実なものであった。こんな奇妙な問い合わせにもしっかり回答してくれるBromptonのカスタマーサポートに感謝したい。