半径拡張とは
ノットの有効円半径を50mよりも大きくすることができます(註1)。
ノットは、私有地、立入禁止区域、危険地域などにも多数存在するため、50m以内に接近できないことがよくあります。それらのノットは、半径拡張によってほどくことができるかもしれません。
ただし、後に述べるように、拡張できる量には制限があります。
半径拡張量の設定
半径拡張に関する設定は、現在地を表す青いドットから呼び出すことが出来ます。青いドットをタップしたときに表示される機能一覧から、「有効円半径拡張」を選ぶと、専用のインターフェースが表示されます。
拡張量は1m単位で設定することができます。
「適用」ボタンをタップすると、拡張円が有効になります。
半径拡張ポイント
この機能を使うには、半径拡張ポイントが必要となります。1ポイントにつき、1m拡張することができます。
半径拡張ポイントは、以下の行為によって取得することが出来ます。
1. ノットへの到達
- ゴーディアンノット: 100ポイント
- 一般のノット: 1ポイント
- ノットへの再訪: 0.5ポイント(註2)
2. ミラージュのレベルを上げる
- ミラージュを追跡し、そのレベルが上がるとポイントが取得できます。1レベルの増加に対して、0.25ポイントが与えられます。
3. ディスペリングモードでフォグを消滅させる
- フォグを一つ消滅させたとき:0.1ポイント
- フォグクラスタに含まれる全てのフォグを消滅させたとき:1ポイント
- 特異点フォグを発見した場合:1ポイント
取得したポイント総数は、半径拡張設定インターフェース上で確認することができます。
半径拡張ポイントの消費
・ノットをほどくと、拡張設定の際に使用したポイントを失います。例えば、半径を7m拡張していた場合、7ポイント失うことになります。
・ノットへの到達は容易ではありませんので、拡張設定を行ったものの、結局はノットをほどかずにアプリを終了させるというケースは珍しくありません。アプリを終了させると、拡張設定はリセットされますが、ポイントが失われるわけではありません。
適用範囲
・拡張有効円によってほどくことができるのは、現在地から最も近いノットです。有効円を極端に大きく拡張したとしても、最も近いノットよりも遠くにあるノットをほどくことはできません。
・拡張有効円は、既にほどけているノットに対しては反応しません。ですから、ノットへの再訪によって0.5ポイントを獲得するためには、基本ルール通り50m以内に近づく必要があります。
既にほどけているノットに対して拡張有効円が反応しないというルールは、別の見方をすれば、ノットへの再訪のために貴重なポイントを誤って消費してしまうことがないということを意味しています。
註釈
- 半径拡張は、バージョン5.0.0から利用可能です。
- ノットの再訪には12時間以上の間隔をあける必要があります。