blogTitle.png
p < .05 公式ブログ
プローブピンとドッペルゲンガーピンの使い方:三島編
Unknotting Users' Guide | comments(0)
ノット巡りの旅を計画するときには、プローブピンとドッペルゲンガーピンを使うと便利です。
静岡市に住む私が、次の週末に三島市を訪れるときのプランを立てる、という想定で説明します。

地図は手動でスクロールして三島駅付近が表示されるようにしました。折りたたみ自転車のブロンプトンを携えて、静岡から三島まで新幹線で輪行するプランです。


プランニングをするのが目的ですから、バッテリーを大量消費するGPSはオフにしておきます。それに、GPSがオフになっていないと、ドッペルゲンガーピンを使うことができません。

三島駅前(北口)を長押しすると、その場所にプローブピン(赤)が刺さります。座標は(+35 76, +138 45.6)。


では、私がまだたどり着けていないノットのうち、三島駅北口から最も近いものを調べてみましょう。そのためには、プローブピンのコールアウト(吹き出し)の右端にある歯車アイコンをタップし、「目的地提案」機能を選択します。


アプリは三島駅の北側に存在するノットを目的地として提案してきました。アプリが提案したノットの位置にプローブピン(赤)が刺さって、そこへの経路が表示されています。また、三島駅北口に刺したプローブピンはドッペルゲンガーピン(青)に変わりました。

基本的にドッペルゲンガーピンは出発地点、プローブピンは目的地を表すために使います。ただし、両者の役割を逆にした使い方も可能です(後述)。

せっかくアプリが目的地として提案してくれたノットですが、この日は伊豆半島を南下しつつノットをほどいていきたいと考えています。ですから、このノットがあるのは私が行ってみたいのとは真逆の方向の地域になってしまいます。そこで、地図上を自分自身で眺めて調べ、伊豆半島の入り口付近に存在するノット(+35 5, +138 54)を当日最初の目的地として定めたいと思います(そのすぐ東側のノットには到達不能であることを確認済み:梅畑でほどく三島市のノット)。


このノットの付近を長押しすると、プローブピンが刺さり、画面上に駿東郡清水町という地名が表示されました。ノットの中心座標ぴったりにピンを刺すのは難しいですが、一度刺したピンはドラッグして移動させることができますので、位置を微調整します。ノットの中心座標ではなく、半径50m円内の、比較的容易に到達できそうな地点にピンを刺した方が良い場合もあります。


次に、コールアウトの歯車アイコンをタップして、「Doppelgängerとして使う」を選択。するとプローブピンがドッペルゲンガーピンに変わります。ドッペルゲンガーピンは本来なら出発地点を表すためのものですが、目的地にドッペルゲンガーピンを刺しておく使い方も可能です。

三島駅でブロンプトンを巡航モードに変形させ、そのノットまで自走する、というのは一つの案です。そこで、プローブピンを三島駅南口に刺して、経路探索を行ってみます。


プローブピンとドッペルゲンガーピンの両方が地図に刺さっている状態で歯車アイコンをタップすると、機能一覧から「経路探索」を選べるようになります。経路が青い線で地図上に表示され、経路長が何キロあるのかも表示されます。ただし、経路長の表示はすぐに消えてしまうので、自分の脳で5.33kmと覚えておく必要があります。なお、コールアウトに表示されている4.8kmは単なる直線距離です。

では、このノットに到達するための別のプランを検討してみましょう。三島駅からは伊豆箱根鉄道(いずっぱこ)が南に向かって走っていますから、JRから乗り換えて更に輪行を続け、途中の駅で下車してからブロンプトンで自走することにすれば、体力を温存できるかもしれません。

そこで、伊豆箱根鉄道の各駅にプローブピンを刺し直して、経路探索を繰り返します。ドッペルゲンガーピンはそのままでOKです。

結果は、
  • 三島広小路 4.56km
  • 三島田町  4.96km
  • 三島二日町 4.99km
  • 大場駅   5.08km
  • 伊豆仁田駅 4.74km
となり、自転車に乗る身からすると似たり寄ったりの数値が得られました。輪行の手間を考えると、三島駅南口からブロンプトンで直行してしまうのが合理的のように思えます。そしてこのノットをほどいたら、例えば伊豆仁田駅まで4.74km自走し、そこから伊豆箱根鉄道で南下して、修善寺方面のノットを目指してみる、などといったプランはどうでしょうか(実行するかどうかはまた別の話)。

ここで示したのは、ドッペルゲンガーピンとプローブピンを活用するための一例にすぎません。ぜひ、プレイヤー諸氏で独自の活用方法を編み出してみてください。