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家庭学習・お手伝いの管理とチェック表の準備
小学生ライフマネージャ | comments(1)
家庭学習・お手伝いのセクションは、宿題を初めとする家庭学習や、家のお手伝いと言った、子どもが学校から帰ってきてからやるべき事全般を管理できるようになっています。英語版ではHome Activityと表現しています。なお、塾や習い事のスケジュールの管理は、別のセクションで行います。 

[図;家庭学習のセクション。すぐ下に塾、習い事のセクションがあり、右下にはチェックマークアイコンが見える。 ] 

もともと、単純な育児用スケジュール管理アプリとして開発を始めた小学生ライフマネージャですが、実際に我が家で使ってみると、家庭学習・お手伝いのセクションの機能こそがアプリの中核部分であることに気づきました。そこで、このセクションの機能を拡張した「チェック表」と呼ぶ画面を設けることにしました。家庭学習・お手伝いのセクションの機能は、その「チェック表」の簡略版に過ぎませんので、「チェック表」の使い方を先におぼえてください。

 チェック表を表示するには、「今日の小学校」「この日の小学校」の画面の右下にあるチェックマークアイコンをタップしてください。チェック表は、初期状態では下の画像のようになっています。なお、今回のサンプル画像は、配色設定を「碧」にしてあります。 

[図:初期状態のチェック表]

 簡単に言うと、このチェック表には、子どもがその日のうちにやるべき事のリストが表示されます。宿題、自主勉強、ピアノの練習、お手伝い。そういったことを1つクリアするごとに、子どもが自分でチェックマークをつけていく、というシステムになっています。 

このチェック表の機能を活用することによって、子どもの生活パターンを大まかにではありますが、方向付けることができるかもしれません。あなたのお子さんには、どんなふうに家庭で過ごして欲しいですか?宿題は学校から帰ってからすぐに取り組んで欲しい?宿題以外の自主的な勉強は必要?必要だとしたらどれくらいやらせる?家事その他のお手伝いはさせますか?歯磨きは言われなくてもできます?テレビは見放題、ゲームもやり放題でOK?才能を伸ばすために日常的に取り組んで欲しいことはありますか?
 どうしたらよいのか?おそらくは、簡単に答えが出るものではないでしょう。我が家の場合も、子どもとの日々のつきあいの中で最適解を探っている状況です。小学生ライフマネージャのチェック表は、その最適解を探っていくためのツールになりうると、私は感じています。少なくとも我が家では、一定の成果を得つつあります。

 歯車アイコンをタップすると、家庭学習・お手伝いの予定表が表示されます。この予定表では、


  1. 日曜日から土曜日までの各曜日に子どもがやるべきこと 
  2. 登校日に、学校から帰ってきたらやるべきこと 
  3. 登校日かどうかに拘わらず、毎日やるべきこと


 の3種類の情報を管理できます。

 ここでは、我が家での使い方を例に説明してみます。
 まず、特定の曜日に子どもがやるべきこと、というのは、我が家の場合あまり思いつかなかったのですが、火曜日はバイオリンのレッスンが終わったら復習をしましょう、ということにしています。それから、朝日小学生新聞というのを購読しているのですが、水曜日に掲載される「頭を鍛えるパズル」をやりましょう、ということにもなっています。たったこれだけですから、週間予定表の部分はスカスカで寂しい状態です。これでチェック表に戻ると、火曜日と水曜日には、「バイオリンふくしゅう」と「頭をきたえるパズル」が表示されることになります。 

[図:週間予定の例]

 登校日に毎日やること、つまり学校から帰ってきてからやることとしては、 

  • 体操着を出す 
  • はし入れを出す 
  • すいとうを出す 
  • 計画帳を見せる 
  • けいたい電話のじゅうでん 

を登録し、登校日かどうかにかかわらず毎日やることとして 

  • はしならべ 

を登録してあります。実際にはもっといろいろなことを登録してあるのですが、応用的な内容なのでここでは割愛します。 

[図:毎登校日にやること・毎日やること]

 うちの娘は毎日体操着を学校から持って帰りますので、帰宅したら鞄から出して洗濯機のそばに持って行くこと、となっています。
 はし入れというのは、給食を食べるための食器セットで、水筒と一緒に台所の流し場に持って行く約束にしています。
 計画帳というのは、学校からの連絡事項が書かれたノートです。その日に出された宿題や、翌日の予定が(子ども自身の手で)書かれています。帰宅したらまず私か妻に連絡帳を見せる、ということになっています。
 それから、娘にはソフトバンクの見守り携帯というのを持たせてあるので、必要ならばその充電をすることとしてあります。
 最後の「はしならべ」というのは、「箸並べ」のことです。夕食を作る手伝いはしなくても良いけれど、家族みんなの箸や食器を並べるくらいのお手伝いはしなさいよ、という意味です。 
以上のような情報を登録したとして、チェック表に戻ると、その日が火曜日ならば下の図のように表示されるはずです。 なお、こういった課題を書き込む際に注意していただきたいことがあります。このチェック表は子どもに使わせるためのものですから、子どもに読めるように書いていただきたいのです。私が「すいとう」とか「けいたい電話」という表現を使っているのはそのためです。 

[図:チェック表に一日の課題が並んだ状態]

 娘が帰宅して、「計画帳」を見せてもらうと、そこに書いてある宿題をチェック表に登録します。これはその日だけの課題なわけですから、先ほどのように予定表に登録するのではなく、チェック表に直接登録していきます。
「家庭学習・お手伝いを追加」とある行をタップすると、課題を追加することができます。仮に、先生に指示された宿題が 

  • プリント2枚 
  • 算数ドリル5〜6ページ 

だったとして、それを登録すると下の画面のようになります。 

[図:宿題を登録した例]

 2枚のプリントは別のタスクとみなして、別項目にしてあります。
 また、算数ドリルの宿題には5〜6ページという指定がしてあるのですが、単に「算数ドリル」としてあります。これは、「算数ドリル」という項目を、今後キーボードを使わずに入力できるようにするための工夫です。入力画面でタスクを登録する際、初回は「算数ドリル」とキーボードから入力しなければいけません。しかし、一度入力したタスクはピッカーに登録されるので、二回目以降はキーボードを使わずに、ピッカーから選ぶだけで良くなります。おそらく、算数ドリルの宿題は今後何度も繰り返し課されるでしょうから、入力の手間を大幅に省くことができるはずです。なお、ピッカーでは、よく使う項目ほどリストの上位に集まってくるようになっています。
 もし、ページ数まで画面に表示したければ、チェック表で「算数ドリル」の行をタップし、メモ機能でページ数の情報を追加することをお勧めします。おそらく、チェック表でメモ機能を使うのは、ページ数や問題番号を記入する場合が多いと思われます。チェック表でメモを記入するときに、キーボードの初期状態が数字キーボードにしてあるのは、そのためです。 

[図:メモ機能でページ番号の情報を追加]

 以上で、チェック表を使うための「最小限の」準備が整いました(他にもいくつかの拡張機能があります)。
 この解説記事をここまで読み進めてきた今は、「なんと面倒な」と思われているかもしれませんが、実際の手間は大した物ではありません。
 予定表は、最初にプランを立ててしまえば、それで終わりです。我々保護者が毎日やることは、宿題を入力することくらいですし、我が家の場合だと、最近は娘が自分で勝手に宿題を登録してくれるようになりました(教えたわけではないのですが)。

 それでは次回は、このチェック表を子どもにどう使わせるのかを解説します。
 今回はおちゃらけ一切抜きでお送りいたしました。