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子供にチェック表を使わせる
小学生ライフマネージャ | comments(0)

チェック表。 
これこそが小学生ライフマネージャの中核機能です。

 そのチェック表の使い方を、我が家の場合を例として解説してみましょう。
 我が家の場合、私か妻の少なくとも一方が娘の帰宅時間に在宅していて、宿題と自主勉強が終わるまで娘と付き合う、というのが基本的な生活パターンです。もちろん、家庭によって事情は違うと思うのですが、あくまで参考例として読んでください。

 では、私が娘を迎えるというケースで説明しましょう。
 我が家では自主勉強として、Z会という通信添削をやっています。その舵取りをしているのが妻ですので、その日の予定に関して妻から申し送りがあります。

 「今日は国語添削の5ページから7ページ。あと、算数ドリルの問題8と9やらしといて」

 といった具合です。
そこで私は小学生ライフマネージャで今日の日付に移動し、チェック表を表示させます。そして、チェック表に「国語添削Z会」、「算数ドリルZ会」と登録します。この2つは既に何度も登録していますから、キーボードを使わず、ピッカーから選ぶだけでOKです。
そして、メモ機能を使って、国語添削には「5〜7」、算数ドリルには「8〜9」と書き込みます。

 娘の帰宅時間3分前になると、小学生ライフマネージャが「ぴろりろり〜ん!」と鳴って知らせてくれるので、スクールバスの停留所に向かいます。
 家に帰ると、鞄とランドセルを放り投げて、いきなりテレビを見始めるのが娘のいつものパターン。しかしここで

「先にやることやっちゃいな。iPhone使う?」

と持ちかけます。 

「iPhone使う?」 

これは、「小学生ライフマネージャのチェック表を使うだろ?」という意味です。 

チェック表には、学校から帰ったら毎日やるべきこととして、「体操着を出す」、「計画帳を見せる」といった項目がいくつか登録されていますから、娘はそれに従って行動を開始します。 一通りの作業が終わると、娘はiPhoneを手に取り、画面下にあるアイコン一覧から好みの物、例えばハートのアイコンを選んでタップします。
そして、チェック表から「体操着を出す」を探し出して、その左端にある鉛筆アイコンをタップ。するとどうでしょう!鉛筆アイコンがハートのアイコンに置き換わったじゃないですか。つまり、鉛筆アイコンの部分をチェック欄として使うことができるのです。それでこの機能を「チェック表」と呼んでいるわけです。

 娘はいろいろなアイコンを使うのが好きなようで、今度はアイコン一覧から豚さんアイコンを選択し、「計画帳を見せる」にチェックを入れます。こういった手順を繰り返していくと、チェック表がどんどんカラフルに変わっていきます。

 娘から受け取った「計画帳」には、その日の宿題が書かれているので、これをチェック表に登録します。ただ最近は、娘が自分で勝手に登録するようになりました(やり方を教えたわけでは無いのですが)。小学校の宿題は基本的に、「百ます計算」、「漢字ドリル」といったメニューの繰り返しになるので、この場合もキーボードを使うのは初回のみ。後はピッカーから選べばいいので、娘にも自分でできるというわけです。

 我が娘は、タスクを1つクリアする度に、アイコンを選び直してチェック。そして時々チェック表を一番上までスクロールさせて、 

 「よーし87点たまった!」 

 などと呟いています。
 これはどういうことかというと、このチェック表では、チェックマークを1つつける度に「ポイント」が1つずつ貯まっていくしくみになっているのです。現在の獲得ポイントは、チェック表の一番上(上から二番目の行)に表示されるようになっています。

 このポイント制を利用することで、こどものやる気を引き出すための工夫が可能となっています。
例えば、「300ポイント貯まったらベイブレード一個買ってあげる」といったように、物で釣ってやる気を引き出す方法には簡単に応用できるでしょう。
しかし場合によってはポイントが貯まること自体が子供にとって報酬と感じられるかもしれません。 
チェック表のポイントは、一つのタスクに対して一律1ポイントです。 30分かけて問題集を解いても1ポイント。 5秒で食卓の上に箸を並べただけでも1ポイント。 理不尽な感じもしますが、日常的な個々のタスクの価値を子供と議論するようなことはしたくなかったので、このようなシンプルなシステムにしてあります。

ま、そういった開発者の思惑があるのではありますが、我が娘は依然として、その理不尽さに気づいてすらいない模様。果たしていつになったら気づくのか?

「こんなにやったのに1ポイントしかもらえないの?」

と。