2012.08.22 Wednesday 17:31
この時期、どこの家庭でも同じ呟きが、親や子供の口から漏れ出ているんだろうな、と思います。
でも、「どこの家庭でも」っていう認識は間違ってるんですよね。
新学期が始まると保護者懇談会ってのがあります。去年のその集まりでは、各家庭での夏休みの過ごし方がどうだったのかを、挨拶代わりに報告し合いました。
トップバッターのお母さんが、
「ウチの子は遊んでばかりでしたよ」
と切り出すと、その場にいた一同、笑顔で「そうなのよね〜まったくも〜(コクコク)」な反応。
「だって…」
とそのお母さんが発言を続け、
「7月中には宿題全部終わらせちゃいましたから〜(笑)」
その場にいた一同、ひきつった笑顔で「...(視線は床に)」な反応。
世の中には、良くできたお子さんてのはいるもんです。
きっとご家庭での指導も優れているのでしょう。
で、良くできた子供じゃないし、親の指導も平凡な我が家では、当然のように宿題がまだ残っています。
とは言え、あらかじめ小学生ライフマネージャでスケジュール管理していたおかげなのかどうか、今年はそれほど切羽詰まった状態ではありません。
特別任務表に残りの宿題をまとめて表示し、娘に見せました。
学校が始まるまでにやらなければならないことを、視覚的に確認させるのが目的です。
[図: あと一息]
娘からは
「ふ〜ん、わかったわかった」
という反応が返ってきましたが、本当に分かっているのかどうか?
ちなみに、
プラナリアの清書
ってのは、娘が選んだ自主研究のテーマがプラナリアの再生実験で、その成果を提出用に清書するってことです。
[写真: プラナリア。目がかわいい。この後3等分にされる]
娘が通っている小学校では、夏休み定番の宿題、
・読書感想文
・水彩画
・工作
がありません。
これは面倒見る親としてもすごく気が楽ですわ。
気が楽なんですが、娘はケーブルテレビでやっている「瀬戸の花嫁」というコメディアニメを見てケラケラ笑っているだけで、宿題に取りかかろうという気配が一向にありません。
それでいいんか?
ってか、小学3年生がそれ見て意味わかるんか?
で、ママの顔がだんだん怖い感じにメタモルフォーゼしているのに気づいているんか?
[写真: 再生して3匹になりました]